ファーストミニアルバム
「Mare Tranquillitatis〜静かの海〜」の詳細情報♪

2006年クリスマスライブの時に販売いたしましたミニアルバム、
「Mare Tranquillitatis〜静かの海〜」
の詳細情報のページです。

＊＊＊　もくじ　＊＊＊

ジャケットについて
収録曲について
参加メンバーと録音エピソード
録音機材
ＣＤを持ってない方の為に。サンプル音源
おまけ

＊＊＊　ジャケットについて　＊＊＊



ジャッケット。
ゼブラのマーキーの細字を使用し、アポロ１１号の写真を見ながら、僕（たなかとおる）が描きました。
Ｃａｎｏｎの複合機プリンタＭＰ５００のスキャナで取り込み、
フォトショップで加工して作成しました。
青森県の形がイマイチで何度か書き直しました。

ＣＤのタイトルは、記念すべき第一枚目のアルバム（ミニ）なので、記念すべき人類の最初の月面着陸地点
「静かの海」をアルバムタイトルとしました。
月の地名としては、１番有名だし。（というか、この地名しかしらないけど。）
ＷＥＢで調べて「静かの海」の元になったラテン語の「Mare Tranquillitatis」としましたが、
残念な事に僕はこの言葉を読めません。
なので、「静かの海」と呼んでます。
「メア、トランクイリテイティス」って読むのかなあ・・・。
まあ、ラテン語だからそんな感じの英語読みではないと思う。
・・・むずかしい。

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＊＊＊　収録曲について　＊＊＊

1.Scoop

作曲　たなかとおる

アルトサックス、おがたさん用に作曲しました。
ライブの１部の最後の曲を想定して作りました。
ライブではＦｍのキー。
ＣＤはＧｍのキー。
どちらがいいのか、いまだに悩んでます。
まだまだ変化する可能性がある曲です。
成長して完全になったらまた録音してみたいです。


2.Beautiful Feather

作曲　たなかとおる

娘が誕生した２００４年のクリスマスライブで演奏した曲を録音し直しました。
冒頭の赤ちゃんが泣く声は、娘「美羽」の声です。
生まれて数日の頃で、病院で撮ったビテオから抜粋しました。


3.Japanese Taste〜純米大吟醸〜

作曲　たなかとおる

テナーサックス、坂本さんがお酒を呑んでゴキゲンになってる顔・・・



・・・を思い浮かべて作りました。
（ちなみにこの写真は、２００６．７．２０のアラスカ納涼パーティーでの写真。）

今回の（２００６年の）クリスマスライブでは演奏しませんでしたが、
いつかライブでもやってみたいです。


4.“moon” Samba

作詞　たなかとおる　久保澤美香
作曲　たなかとおる　久保澤美香

クリスマスライブの美香さんコーナーの最後の曲を想定して作りました。
基本となる歌詞と曲を僕が作り、美香さんが追加、修正、メロディーフェイクなどして出来た曲です。
最初に僕が作ったデモより数段垢抜けて、助かりました。
また作る機会があれば、同じように修正してもらって作れたらと思いました。


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＊＊＊　参加メンバーと録音エピソード　＊＊＊

本来ジャズアルバムは、インプロビゼイション等を重要視するので一発録音が基本だと思います。
ですが、アルバムの趣旨と諸事情により、今回はバラ録りとしました。
シーケンサーにデモを打ち込んで、それを聞きながら１パートずつ録音しました。
録音した順にメンバーを紹介いたします。

ドラムス＆コンガ　くどうけんぢ（トラック１〜４）



２００６．１０．２２（日曜日）の１３時頃からモヤのけんちゃんアジトにて録音。
１２時からの約束だったが、僕が午前中青森市Ｙ中学校で某ユニットの演奏があり、長引いて遅れました。

使用機材とか書ければいいのですが、分かりません。
分かる事と言えば、ドラムは「とり旬」というメーカーの物だという事くらい。
ドラムに関する詳しい事は、けんぢくんのＨＰに書いてあると思うので、興味のある方はそちらをご参照ください。

あ、そういえば、ライブでもこれ使ってたなあ。

マイクはオーバートップにシュアのＳＭ５７（以下「５７」と表記）
スネア付近にシュアのＳＭ５８（以下「５８」と表記）
真ん中アンビエンス（写真の一番手前のマイク）にシュアの５８を使用。

ミックスダウン時に、“moon” Samba のみ軽くリミッタ処理をしました。
リバーブは全曲軽めにかかってます。




別の角度から。
こんな感じで譜面を見ながら叩いてたようです。
シンバルは「ＳＡＢＩＡＮ」というメーカーのようですね。




ＣＤの４曲目、“moon” Samba ではコンガをオーバーダブしました。
マイク１本のみ、「５８」を使用。
ミックスダウン時に、ＰＡＮでちょっと「Ｒ」に（あれ、「Ｌ」だったかなあ・・・。）振りました。


ベース　ハニー石場（トラック１〜４）



２００６．１１．２（木曜日）の２０時ころから僕の家で録音しました。
（棚の上が散らかっててはずかしい・・・。）
お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、美羽と遊んだりしながらゆっくり録音しました。
おかげで、美羽はすっかりハニーさんを気に入ってしまい、
「ハニーちゃん。」
と呼んでました。
・・・曲が多いからちょっと時間がかかりました。
終わったのは２３時過ぎくらいだったかなあ・・・。


アルトサックス　おがたゆか（トラック１）



２００６．１１．６（月曜日）２０時頃から某音楽室で録音しました。
となりの部屋でタイコの練習をしていましたが、たまたま知り合いで、
「録音します」と言ったらとても気を使ってくれて・・・
大変助かりました。
ありがとう木村さん。

マイクは「５８」を使用。

１曲だけだったので、わりとすんなり終わっちゃいました。


ボーカル　久保澤美香（トラック４）



２００６．１１．９（木曜日）２０時頃から、僕の家で録音しました。
（棚の上が散らかっててはずかしい・・・。）
マイクは「５８」を使用。
歌なので、ポップガードも使用。
結構吹いた息のノイズを消すので、やはり便利なアイテムだと実感。

１曲だけだったので、わりとすんなり終わっちゃいました。

終わったあと、美羽と遊んでくれました。
ありがとうです。


テナー＆ソプラノサックス　坂本英俊（トラック３、４）



２００６．１１．１３（月曜日）１９時３０分頃から、某視聴覚室で録音しました。
ソプラノをこの時初めて見てビックリ。
予定では全てテナーだったのですが、
“moon” Samba のサックスソロ部分はソプラノに急遽変更。
ソプラノの坂本さんもカッコイイです。


ピアノ　たなかとおる（トラック１〜４）



・・・俺です。

２００６．１１．１８（土曜日）、２００６．１１．１９（日曜日）自分の実家のアップライトピアノで録音。
２００６．１１．１７にヤマハの伊香さんに調律してもらいました。
めったに調律しないので狂い癖がついてしまって大変です。
いつも調律すればやはりピアノの調子がかなり良くなります。
ちょくちょくレコしてちょくちょく調律できればいいんだけどなあ。
ギターとかドラムみたいに自分でチューニングできればいいんだけど、
ピアノは無理だなあ。
一回試しに狂った弦を直そうと試みましたが、一つの音に３本位弦が張ってあって、
３本とも全く同じピッチにしなきゃならなくて、鍵盤弾けばハンマーは弦３本とも叩いちゃう訳で、
１本でも狂ってれば「うわん、うわん」と音がうねるのだが、３本のうちどれが狂っててうねってるのか、
さっぱりわからず、１つの音を直すのに何時間も格闘した後、発狂しそうになって、断念・・・という経験があります。
なので、全てプロに任せます。

写真のとおり、上の蓋を開けて「５７」２本で録音。
１８日は雨が降ってて雨音がうるさくて、あまり録音できず、１９日に再度録音。
実家なので、セッティングしっぱなしでいいのが楽でした。

本当は、録音の順番はピアノはベースの次にしようかと思ったのですが、
少しでも「ソリストにリンクしたバッキング」をしたかったので、
順番を一番最後にしました。
（ソリスト録音時には、仮のピアノを聞きながらソロをしているので、あまり問題はなかったと思われます。）


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＊＊＊　録音機材　＊＊＊



手前から、ミキサー　ＹＡＭＡＨＡ　ＭＧ１６/４。
ハードディスクＭＴＲ　ＡＷ２８１６。
シンセサイザー（シーケンサー内臓）　Ｒｏｌａｎｄ　ＸＰ−５０

ＭＩＤＩでＭＴＲとシンセ（シーケンサー）をつないで同期させてます。
演奏者はＸＰ−５０のデモを聞きながら演奏。
その演奏をＭＴＲに録音しました。
この方法だと、クリックを演奏者の好みに変えたり、
デモのパート別にミュートしたりバランス変えたりできていいと思いました。
もっとも、ジャズをこんな録りかたをするのはすごく稀だろうけど・・・。

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＊＊＊　ＣＤを持ってない方の為に。サンプル音源　＊＊＊

01_scoop.mp3（235KB）
02_beautiful_feather.mp3(238KB)
03_japanese_taste.mp3(235KB)
04_moon_samba.mp3(221KB)

MP3　64Kbpsに圧縮した30秒のサンプルです。
音源ファイルに直リンクしております。
不具合に関するお問い合わせはご了承ください。

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＊＊＊　おまけ　＊＊＊

このページの写真は全て僕が写しました。
自分の写真はセルフタイマーを使いました。
なので・・・



こんな失敗もあります。
「シャッターが切れるまで弾いてるポーズをとるつもりが間に合わなかった」の図。

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